教えて!鳩対策センターさん

/2019.04.08

現場の思いと裏腹に、管理部(本社)に軽視されがちな鳥害リスク

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現場はそのリスクに気付いている!?

糞害のリスクは実際に目にしなければ気づきにくいもの。

法人のお客様からご相談に関するお話を聞くと、鳥害対策を実施する以前の段階として、まずは社内で糞害におけるリスクの重大性を理解させ、稟議を通さなければいけないという課題があるようです。

日本鳩対策センター(以下弊社)に寄せられる声の中で実際に、「現場では、再三、鳥害対策をお願いしているのに、管理部(本社)がなかなか動いてくれない」というのが多くあります。現場で日々の仕事をされている方は、間近で鳩による糞害被害などを目の当たりにしているため、そのリスクの重大性に気付いているのです。

糞害における主なリスクには、次のようなものが挙げられます。

商品価値の消失や衛生上の問題

鳩の糞が落ちてしまうことで商品の価値が無くなることはもちろん、衛生上もよくありません。

機器の破損

精密機器を扱っている工場においては、糞害によって機器が破損する恐れもあり、結果的に大きな損益も発生しかねないのです。

余分なコストがかかる

時間と費用また、被害を防ぐための応急処置的な対応や、糞の処理などに時間を割くということは、その作業を行う従業員様の人件費を余分に使っていることにもつながります。

これだけ甚大な被害を受ける可能性がありながら、どうして、鳥害対策の実施を決定する管理部(本社)は、早急に対応しないケースが多いのでしょうか?

重要度を伝える側にも知識が必要!

現地調査をしてみると被害状況が深刻化しているというケースがほとんど

現場の方々の話によると、糞害状況を伝えても、「一旦は、段ボールで防いで糞にかからないように対応してほしい」や「鳥害グッズを使って、まずは経過を見よう」と、一時的な対応に留まってしまうことが多いというのです。

もちろん、費用の問題やお客様ごとの事情が大いにあると思います。しかし、根本的な問題は明白です。管理部(本社)の方々に、鳥害対策の必要性がなかなか伝わっていないのです。

一般的に、弊社が行っているような鳥害対策における知識などを理解されている方は皆無に等しい状況です。そのため、現場の方々が目の当たりにしている被害は表面的なもので、実際に現地調査をしてみると被害状況が深刻化しているというケースがほとんど。その事態を見抜くためには、鳩の習性や被害状況を見極める知識が求められるのです。

だからこそ、「商品に糞がかかる」という表面的な情報だけを伝える形になってしまい、管理部(本部)はそれを防ぐ急場しのぎである応急処置で対応すれば事足りるだろうと思い、なかなか本格的な鳥害対策が実施されないのです。

そこで、この状況を解消するため、弊社ではさまざまなフォローアップ体制を整えています。

管理部(本社)がリスクに気付くフォロー

管理部(本社)に実情を理解してもらうため詳細なご提案資料を作成しています。

ひとつは、いかに現場の状況を管理部(本社)にお伝えするかという部分です。たとえ、写真付きの報告書を提出したとしても、その実情は一面的なもの。それをフォローする役割として、私たちは詳細なご提案資料を作成しています。

その資料を作成するために、まずは現地調査を行います。なぜなら、一見、数羽の鳩がとまっているだけに見えても、実は巣作りをしていて営巣している深刻なケースのほか、季節の変化や鳩の外敵により一時的に被害が収まっているにすぎないケースなど、現場を見ることでさまざまな発見があります。そのような情報を集めるため、鳥害対策プロの目線から、調査を行い正確な被害状況を確認させていただきます。

多くの鳥害対策業者の場合、簡易的な施工をするための設計図とお見積りだけを提出してご説明をすることが多いようです。しかし、弊社は現地調査に基づく被害状況や、鳥害によるリスクなど、専門的な知識がない人にとっても理解しやすい提案書にて、現場はもちろん、管理部(本社)の方々にご説明させていただきます。

また、予算に関する課題につきましても、弊社ではさまざまなフォロー体制を整えています。お客様によっては金額の上限が設けられていることも多いため、施工を前期と後期に分けて、1回あたりの費用を抑えて稟議を通りやすくするなど、これまでの数多い実績から幅広いご提案が可能です。

弊社での対応する際の流れ

1.お問い合わせ

お電話・メールにてお問い合わせください。

2.ヒアリング

担当者が、被害状況などを詳細にヒアリングいたします。

3.提案・お見積り

法人様からのお問い合わせのケースでは、目で確認できる被害よりも状況か深刻化していることがほとんどです。そのため、お見積りにて現場の状況を正確に判断し、鳥害対策の方法をご提案させていただきます。

4.鳥害対策

鳥害対策は、初期段階においては比較的、安価でご対応が可能です。大きな組織であるほど、対策実施までに時間がかかるため、速やかにご相談をいただくことで、鳥害リスクを取り除き、費用に関しても負担を減らせます。

お気軽に、日本鳩対策センターまでご相談ください。

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