鳩について

2016年1月5日

たかが鳩、されど鳩…軽視できない健康被害

たかが鳩、されど鳩…軽視できない健康被害

鳩と人間の健康被害の問題は、都市に住む「ドバト」が害鳥と言われるようになってから問題化しています。
鳩がもたらす病気の種類についてご紹介します。

糞で増殖するカビに要注意

鳩との関係で死亡率が高いとしてマスコミなどでも報道されたのが「クリプトコックス症」です。
これはカビの一種である「クリプトコックス・ネオホルマンス」という菌が原因で、免疫力・体力の落ちた人にかかりやすい日和見感染です。

堆積した鳩のフンの窒素成分でよく増殖することが研究されており、飛散した菌が人間の呼吸器官から体内に入ると病気を引き起こすこととなります。
飛散した菌を吸い込むので肺で感染する場合が多いのですが、肺では通常何の症状も起こさず、体の他の部分に感染が広がった時に症状が現れます。
この菌は脳髄液を好んで増殖し、髄膜炎や脳炎を引き起こします。
次第に脳がカビの菌で侵されるようになります。
頭痛、発熱、人格変化、記憶障害の脳障害から咳や血痰を伴い、永続的な神経障害を起こすことがあります。
致命率は約12%。
この病気は小さなお子さんや免疫力の落ちた人に特にかかりやすいので注意が必要です。
脳に感染した場合、安全な特効薬は見つかっていません。…怖いですね。

他にもある鳩経由の病気

そんな恐ろしい病気の他に、ダニやシラミを媒介することにより住まいの近くでは特に嫌悪される傾向になっています。
子供のぜんそくやアレルギーの引き金にもなると言われており、人の病気との関係が年々身近になっています。

その他、鳥類から人間に感染する病気として、こんな病気も…
「ニューカッスル病」は、急性結膜炎を引き起こしますし、「サルモネラ菌」や「ボツリヌス菌」の食中毒が鳥に由来することもあります。
「オウム病」を引き起こす病原体が鳥から人間に感染する可能性も指摘されています。

こうして身を守りましょう

従来から存在する鳥類と人間の健康被害の問題が、近年ハトの被害に置き換えられる傾向があり、鳩が特に個体数を増やしていることがそのような風潮を引き起こしたと言えます。
鳩が住み着いた場所では、フンの堆積を防ぎ、こまめに掃除をすること、体力が落ちた時には鳩(鳥類全般)やその糞に近づかないことが有効な予防策ではないでしょうか。

この記事を監修したスタッフ

アバター画像

原田 好二

執行役員 営業統括本部長

日本鳩対策センターは鳥害対策のプロとして、現在の被害状況とお客様のニーズに合わせた最適な100%の鳥害対策をご提案させて頂きます!まずは、お気軽にご連絡下さい!

取得資格: 鳩対策認定マイスター、2級建築施工管理技士、狩猟免許大1種・わな、1級船舶免許、高所作業車運転技能講習修了、高所ロープ作業特別講習修了、ふぐ調理師免許 etc…

×