早朝、夜間にする鳴き声は巣がある証拠。２羽の鳩はつがいであることがほとんどです。３羽になれば子供が誕生したのかも。よく探せば家のどこかに卵や雛がいることも。実は鳩は年に５回以上も卵を産みます。鳥獣保護法により、鳩や卵に危害を加えることは犯罪となりますので注意が必要です。安全に巣や卵を処理し、鳩を物理的に排除する鳩対策は、専門の業者にご依頼下さい。

ＣＤや置物、磁石などの鳩を驚かせる程度の対策は、確かに初期の鳩被害には効果がある場合もあります。しかしそれは極限らた時期のこと。忌避剤や剣山も、正しい使い方を知らないと全く意味のないものに。鳩対策は、鳩の習性と被害状況をよく理解して適切に行わなければ、正しい効果は得られません。自前の鳩対策に効果がないと思ったら、お早めに専門家にご相談下さい。

マンションの規約などで勝手にネットを張ることができない状況は少なくありません。管理組合やオーナーに、美観の問題や躯体への影響など、憶測で断られる場合すらあります。日本鳩対策センターの施工は、消防法への対応や、安全性・美観性でも高い評価を受けております。図面を使ったわかりやすい資料をお作りしておりますので、理事会への参加、オーナーとの交渉なども、是非ご相談下さい。

太陽光パネルと屋根の間は、鳩に非常に狙われやすい空間です。一度巣を作られると排除するのは難しく、ネットを張って侵入を防ぐことで対処するしかありません。また鳥獣保護法により鳩や卵に危害を加えることは犯罪です。巣を作られる前にネットを張るなどの対策をお勧めしています。また高所での鳩対策は熟練した作業者でなければ非常に危険です。必ず専門の業者に相談しましょう。

屋根の上に鳩がいたら、それは危険信号です。鳩は安全な高い位置から下を確認してから餌場に向かいます。つまりあなたの屋根は、すでに鳩にとても気に入られています。ここで被害状況の進行を止められなければ、やがて屋根や屋根裏に巣を作られてしまうことも。屋根の場合、ほぼ剣山では効果がありません。建物を守り、被害の進行を止めるにはプロ仕様の電気ショックがお勧めです。

庇は雨風が当たりにくく、鳩にとっては格好のねぐら。糞害に気づいた時には、すでに巣が作られていることも。庇には剣山で対策するのが普通ですが、実は剣山の置き方と種類が大切。中には高さがたりずに足が届いてしまうなど、全く効果のないものも。巣がある場合は、ネットを張る対策を選択することもあります。効果のある鳩対策をするには、被害状況を調べる必要があり、安易に剣山を置くだけの対策はお勧めできません。